相談窓口のコールセンター設置 県の委託業者がランサムウェア被害で約20万件の個人情報が流出した問題【徳島】
徳島県が自動車税納税通知書の作成を委託している京都市の印刷業者「イセトー」が、
ランサムウェアの被害を受け、個人情報が流出した問題です。
徳島県によりますと、イセトーが個人情報を取り扱ってはいけないネットワークで
データを保存していたことなどが要因となり、これまでに約14万5000人、
自動車約20万台分の氏名、住所、車のナンバーなどの個人情報が流出したということです。
これを受けて県と委託業者は、7月31日付けで対象者に向け「おわびとお知らせ」の
文書を送付し、あわせて相談窓口となるコールセンターを設置しました。
「おわびとお知らせ」文書の中に、電話番号が記載されています。
31日時点では、流出した個人情報が悪用されたなどの事実は確認されていないということです。